弊社は「水辺の国勢調査」の入出力システム使用開始当時から関わってきた技術経験により、
ガイドラインにより細かく規定された植生図や河川調査の入出力システム形式GISデータの作成や、
それらの成果を使用した河川環境情報図の作成を行っております。
現地調査等の専門技術を持つ忙しい技術者様に代わり、弊社が調査結果の情報化をサポート致します。
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植生図
- 調査基図作成
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平面図データ、航空写真等をGISを利用した空間情報とし、現地調査に使用する調査基図を作成致します。
過年度植生図を調査基図に重ねて作成することで、経年変化箇所のみ現地確認・基図記入など省力化にも貢献致します。
- 植生図GISデータ作成
- 現地調査によって作成された調査基図をトレースし、植生図GISデータを作成致します。 また、水国ガイドラインに準じた面積集計も対応致します。
- 入出力システム形式データの作成
- 植生図GISデータは、調査年度に対応したバージョンの入出力システム形式データとして変換を行い、 論理的・物理的エラー等の各種チェックを行い納品致します。
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河川環境調査基図
- 調査基図作成
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植生図と同様に平面図データ、航空写真等を取り込んだGISにより河川調査用の調査基図を作成致します。
調査済みの植生図の重ね合わせにより解放水面等の形状を明確にし、水域環境状況など正確かつ容易な河川調査結果の作成を可能にします。
- 河川調査GISデータの作成
- 河川調査によって作成された調査基図をトレースし、水域環境状況、陸域環境状況等の河川環境基図GISデータを作成します。
- 入出力システム形式データの作成
- 河川調査基図GISデータは、調査年度に対応したバージョンの入出力システム形式データとして変換を行い納品致します。
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河川環境調査基図の作成
平面図、航空写真等に植生図、河川調査データ、河川距離標や注記などの情報を空間情報としてGIS上に整理し、業務成果としての河川環境情報基図を作成致します。
作成した図面は各種画像、SIS、ArcGIS、Illustlator(ai形式)等のご要望に応じた形式で納品致します。
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植生図、河川環境基図変換サービス
各種GISデータから入出力システム形式データの変換作成を致します。
論理的・物理的エラーや座標系、データの矛盾など弊社作業時に確認致しますので、完成度の高いデータを提供し、業務をサポートいたします。
20年程前は250mメッシュ単位で浸水範囲や浸水深が設定されていましたがハードウェア、ソフトウェアの性能が飛躍的に上がり、様々な空間情報、設備情報と高度化した解析手法を用いることで現在は5mメッシュの精度での浸水範囲や浸水深が予測出来るようになりました。
弊社ではかねてより浸水解析に使用する解析モデルデータの作成に携わり高度化する情報をサポートしてまいりました。情報処理による空間情報の作成、システム開発による処理の効率化、高度化など様々なご要望に対応致します。
また、公表図やハザードマップ、リスクマップといった浸水解析結果を使用した図面の作成や空間情報の解析によって付加価値を高めたデータ等の作成も行っておりますので詳しくはお問合せ下さい。
また、「浸水想定区域図データ電子化ガイドライン」に準拠したデータをインストール不要で表示し、GISなどシステムに不慣れなユーザーもGoogleMap同様に使用可能な「浸水想定区域ガイドラインデータビューア」を開発致しました。詳しくはこちらをご覧ください。